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2006年10月23日

アトピー性皮膚炎 成人期の概要

この時期のアトピー性皮膚炎は小さい頃から続いてきた、乾燥した肌 ⇒ ダニ・ハウスダストなどのアレルゲンの侵入 ⇒ かゆみから掻く ⇒ 炎症がひどくなる ⇒ 角質層の水分が失われ乾燥 という悪循環を繰返します。首や顔などはくせのように掻くことから色素沈着が見られ、外に出ることや人に会うことがとてもいやになります。私、麒麟も外に出ることがとてもいやな時がありました。

たまたま私の場合は信頼できる医師の出会いもあり、ステロイド剤の使用を強 ⇒ 弱 ⇒ 保湿剤 の順でひどい炎症を長引かすことなく日常生活を送ることができています。


ただ、なかなかアトピー性皮膚炎の症状がおさまらなかった時に精神的にとてもナーバスになります。そんな時にアトピーのことをよく知らない人から「その肌どうしたの?」とか聞かれると、結構気にしたり、またアトピーの炎症部分に神経がいってしまい、また掻いてしまう場合がありました。このあたりはアトピーの人にしかわからない気持ちだと思います。

中にはステロイド剤を使っているから治らないと思ってしまい、使用を中止してさらに悪化するということもあるかもしてれません。こういう精神状態のときはできるだけリラックスできることや気分転換できること、集中してできることに没頭するなどが良いかと思います。夢中になって何かをしているときはアトピーの炎症部分に神経はいきませんから。


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