2006年10月26日
ステロイド剤でのアトピー治療
アトピー性皮膚炎の治療に使う塗り薬の主成分であるステロイドホルモン(軟膏には
皮膚外用合成副腎皮質ホルモン剤と書いてありました。)はもともとストレスホルモンと呼ばれ、体内の副腎皮質から適度に作られることで体の免疫反応をいい具合に高め外からのストレスに打ち勝っていく力としての働きをしています。
ですから、医師の正確な処方と明確な指示が不安を取り除き治療を早めると思います。私、麒麟の場合は医師から体のどの部分にどの薬をどのくらいの期間を目安に使い、症状が軽くなってきたらこちらの薬に切替える、最終的には保湿でOKと詳しく説明してもらえているので、最近はさほど不安になることもありません。ただ、
治りが遅いとあせりからステロイド剤への不安感・不信感などから使用を中止してしまうなどといったケースもあると聞きますので、やはり医師にどの薬をどのくらいの期間・症状まで使い、その後どうするのか明確に確認したほうが良いと思います。経験豊かな医師ならば的確に答えてくれるはずですから。
また、少し話が変わりますが、強いかゆみから顔をパンパン叩くと網膜剥離や白内障などの目の病気を引起すこともありますのできちんと医師の処方・指示をもらい症状をコントロールしていく必要があると思います